【キャットフード】グランツとピュリナワンを5つの項目で比較!おすすめはどっち?

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人気のキャットフードである「グランツ」と「ピュリナワン」を5つの項目で比較してみました。

今回は、キャットフードを選ぶ際に基本となる「1.販売価格」「2.原材料」「3.安全性」「4.成分」「5.原産国」の5項目で徹底比較しています。

こちらのページではそれぞれのキャットフードの良いところと悪いところを包み隠さずお伝えしていきますね。

どちらのキャットフードを購入しようか迷っているあなたはぜひ参考にしてください!

「グランツ」と「ピュリナワン」を5つの項目で比較しました!

1.販売価格で比較それぞれのキャットフードの通常価格、定期コースの価格、送料で比較してみました。
2.主原料で比較それぞれのキャットフードに使用される主原料で比較しました。
3.安全性で比較それぞれのキャットフードに含まれる人工添加物や穀物について調査・比較しました。
4.成分で比較それぞれのキャットフードに含まれる主な成分で比較しました。
5.原産国で比較それぞれのキャットフードの原産国で比較しました。

上記の5つの項目で、グランツとピュリナワンを比較してみました。

なお、知りたい項目からチェックできるようにクリックして該当の目次へジャンプできるようにしています!

1.「グランツ」と「ピュリナワン」を販売価格で比較!

グランツピュリナワン
内容量1.5kg200g・800g・2㎏・4.4kg
100gあたりの価格(最安値)約264円
※定期で12回以上の購入を続けたときの価格
約102円
※2㎏を買ったときの価格
通常価格4,950円【200g】
218円
【800g】
969円
【2㎏】
2,037円
【4.4㎏】
4,968円
定期コース※1個あたりの価格
初回:4,455円(10%オフ)
2回目:4,356円(12%オフ)
3回目:4,257円(14%オフ)
4~5回目:4,158円(16%オフ)
6~7回目:4,109円(17%オフ)
8~9回目:4,059円(18%オフ)
10~11回目:4,010円(19%オフ)
12回目以上:3,960円(20%オフ)
送料6個以上の注文で無料通販サイトにより異なります
※価格は税込みです。

グランツとピュリナワンを販売価格で比較していきます。

それぞれ最大割引率が適用されたときの100gあたりの価格に換算してみると、グランツが100gあたり約264円、ピュリナワンが約102円と言う結果になりました。

この結果から、コスパ重視で選ぶならピュリナワン一択と言えるでしょう。

なお、上記の表に記したピュリナワンの価格はAmazonを参考にしていますが、Amazonは頻繁に値段が変わる傾向にあるので最新価格についてはぜひ通販サイトをチェックするようにしてください。

また、キャットフード選びは値段だけでなく原材料や安全性、成分など総合的に見て判断することが重要なので、その他の比較項目もぜひチェックするようにしましょう。

2.「グランツ」と「ピュリナワン」を主原料で比較!

グランツピュリナワン
主原料【チキン】
脱水チキン:27%、フレッシュチキン:25%、チキンファット:7%、チキンプロテイン:6%(合計:65%)
【サーモン】
フレッシュサーモン:25%、脱水サーモン:21.77%、チキンファット:5.2%、チキンプロテイン2%(合計:53.97%)
【チキン&サーモン】
脱水チキン:30%、フレッシュチキン:15%、脱水サーモン:14%、チキンファット:10%、チキンプロテイン:2%(合計:71%)
【チキン】
チキン、チキンミール
【サーモン&ツナ】
フィッシュ(サーモン、ツナ)、チキンミール

次にグランツとピュリナワンを原材料(主原料)で比較してみました。

グランツ、ピュリナワンともにキャットフードの主原料として最適な肉類を使用しているみたいです。

特にグランツは最低でも原材料の内50%以上を動物性原材料が占めているので、タンパク質やアミノ酸と言った生きる上で重要な成分をたっぷり補うことができます。

一方でピュリナワンも主原料が肉類なのは評価できますが、残念ながら新鮮なお肉ではなくチキンミールを使用しているのが気になるところ…。

チキンミールは法律基準があいまいで、鶏肉のどの部位を使うか、またどんな状態のお肉を使うのかと言うことへの明確な決まりがありません。

つまり、ピュリナワンに含まれるチキンミールはあまり状態が良くない肉を使っている可能性が「なきにしもあらず」と言うことです。

さすがに病原菌や有害物質を含む肉は使用禁止とされていますが、愛猫には安全が保障された品質の良いお肉だけを与えたい!と言う場合はグランツを選んだ方が間違いないと言えるでしょう。

3.「グランツ」と「ピュリナワン」を安全性で比較!

グランツピュリナワン
穀物不使用使用(小麦、大麦、米)
合成酸化防止剤不使用不使用
着色料不使用不使用
香料不使用不使用

こちらの章ではグランツとピュリナワンを安全性で比較していきます。

穀物・合成酸化防止剤・着色料・香料の4つの項目で使用状況をチェックしましたが、グランツ・ピュリナワンともに添加物については無添加の安全なキャットフードであることがわかりました。

一方で穀物については、ピュリナワンには小麦・大麦・米などが含まれていると言う結果に。

猫は本来肉食動物なので、穀物は消化の負担になってしまう恐れがあります。また穀物が原因でアレルギーを発症するケースもありますから注意が必要です。

以上より、安全性で比較するなら添加物や穀物が一切使用されていないグランツの方が安心だと言えるでしょう。

4.「グランツ」と「ピュリナワン」を成分で比較!

グランツピュリナワン
タンパク質【チキン】
32%
【サーモン】
32%
【チキン&サーモン】
36%
34 %以上
脂質【チキン】
15%
【サーモン】
16%
【チキン&サーモン】
17%
12 %以上
水分【チキン】
10%
【サーモン】
10%
【チキン&サーモン】
10%
12 %以下
灰分【チキン】
10%
【サーモン】
9%
【チキン&サーモン】
8.5%
8.5 %以下
粗繊維【チキン】
5.25%以下
【サーモン】
4.5%
【チキン&サーモン】
4.5%
7 %以下
エネルギー(100gあたり)【チキン】
358kcal
【サーモン】
361kcal
【チキン&サーモン】
361kcal
【チキン】
351kcal
【サーモン&ツナ】
352kcal

グランツとピュリナワンに含まれる代表的な成分を比較してみました。

調査の結果、グランツ・ピュリナワンともに猫が1日に必要とする栄養を十分に摂取できるキャットフードだと言えます。

各キャットフードの特徴を挙げると、まずグランツはピュリナワンに比べ、脂質とカロリーがやや高めです。

これらの成分はエネルギー源としての役割があり、運動量の多い猫には必要な成分ですが、逆に運動量が少ない猫には肥満の原因となる恐れがあります。

グランツを運動量が少ない猫に与える場合は、与える量をしっかり管理しつつ体型をコントロールすることが重要です。

一方でピュリナワンは、グランツに比べ低カロリーでヘルシーなフードとなっています。

したがって、運動量が少ない猫や肥満気味の猫には、比較的カロリーが低いピュリナワンの方がおすすめだと言えるでしょう。

5.「グランツ」と「ピュリナワン」を原産国で比較!

グランツピュリナワン
原産国フランスオーストラリア

最後にグランツとピュリナワンを原産国で比較したところ、グランツはフランス原産、ピュリナワンはオーストラリア原産であることがわかりました。

まず結論から言うと、原産国はフランス産であるグランツの方が安心です。

グランツやはそんなペット先進国の中で更に徹底した品質管理の元で生産されているため、品質についてはもはやお墨付きのキャットフードだと言えるでしょう。

一方、オーストラリアもペットフードの法律は厳密に定められているものの、その基準はフランスよりもやや甘めです。

また、オーストラリアの環境は熱帯や亜熱帯地域が多く、高温多湿の環境下での保存や輸送に対する課題があります。

したがって、ピュリナワンはフランス原産の商品に比べると安全性はやや劣ると判断できます。

もっとも、どちらの製品も製造元が品質管理に力を入れており、規制や監査に適合していることは大前提です。

とは言え、単純に原産国で優劣をつけるのであれば、動物愛護の先進国であるフランス原産のグランツの方が安心できるキャットフードだと言えるでしょう。

「グランツ」をおすすめの方はこんな人!

  • グレインフリーのキャットフードを選びたい人
  • 運動量が多い猫や成長期の子猫を飼っている人
  • 原産国重視でキャットフードを決めたい人

「ピュリナワン」をおすすめの方はこんな人!

  • コスパの良いキャットフードを購入したい人
  • 運動量が少ない猫や肥満気味の猫を飼っている人

まとめ

今回は人気のキャットフードである「グランツ」と「ピュリナワン」を5つの項目で比較してご紹介しました。

どちらも一長一短ありますが、こちらの記事で紹介したメリット・デメリットを比較して、愛猫にあったキャットフードを選んでくださいね。

また、「グランツ」と「ピュリナワン」を比較検討する方も多いのですが、実は「モグニャン」と「グランツ」で比較する方も意外とたくさんいるんですよ。

詳しくは「【キャットフード】モグニャンとグランツを5つの項目で比較!おすすめはどっち?」にまとめたので、気になる場合はぜひ読んでみてください。